【マルタ就職】有名な業界は？募集中の日本人求人も紹介！仕事の見つけ方は簡単？

2024年3月31日2025年10月13日

皆さんは地中海に浮かぶマルタ島をご存知ですか？

ヨーロッパのイタリアシチリア島の下に位置するここ島国は、日本人で現地就職されてる方が意外に多いのです！

今回はマルタで有名な業界やマルタの現在募集している日本人求人も紹介します。

マルタ島就職に興味がある方や、マルタ留学を経験し、現地就職を考えている方など是非参考にしてみてください！

マルタ島で有名な業界と日本人求人情報

マルタ島で有名な５つの業界を紹介します。

IT・テクノロジー産業

「シリコンバレー・オブ・ヨーロッパ」とも呼ばれるマルタでは、フィンテック企業やソフトウェア開発会社が急成長中です。特に近年はブロックチェーン技術やAI関連のスタートアップが次々と誕生し、革新的なデジタルソリューションを世界に発信しています。EU加盟国という強みを活かし、ヨーロッパ市場へのゲートウェイとしての役割も担っており、多国籍なIT人材が集まる環境が整っています。日本人エンジニアやデザイナー、プロダクトマネジャーにとっても、語学力と専門スキルを活かせる職場が多く、給与水準もマルタの他業種と比較的高めで、年間30,000€〜60,000€程度が相場となっています。

語学学校・教育機関

マルタの公用語が英語である事から、英語学習目的で世界中から学生が集まる為、日本人スタッフへの需要が高まっています。学校運営スタッフ、留学コーディネーター、語学学校のセールスなどの職種があります。
ただ、語学学校はマルタ島の最低賃金や、結構低めの給与で働かなければいけない為、パートタイムやインターンといった働き方もあるようです。

現在募集中の求人↓

観光・ホスピタリティ産業

年間300日以上が晴れの日というマルタは、オフシーズンも比較的温暖な気候で観光客を引き付けています。特に夏季は欧米からの観光客で島全体が活気づき、冬季は穏やかな気候を求める長期滞在者や語学留学生で賑わいます。日本人観光客の増加に伴い、日本語スキルを持つホテルコンシェルジュ、ツアーガイド、レストランスタッフの需要が高まっています。ヨーロッパの文化とおもてなしの心を融合させた接客スキルは現地で重宝され、英語と日本語のバイリンガルスタッフは特に重要な存在です。

金融サービス

マルタはEU加盟国として金融サービス分野で目覚ましい成長を遂げており、特に仮想通貨やブロックチェーン技術において世界最先端の規制枠組みを構築しています。「フィンテック・フレンドリー」な政策により多くの革新的企業を誘致し、欧州の金融イノベーションハブとしての地位を確立しつつあります。金融分野の求人は常に豊富で、コンプライアンスオフィサー、リスクアナリスト、会計士、ブロックチェーンスペシャリストなどの専門職が高い需要を誇ります。日本人向けの特化した求人は少ないものの、国際金融の知識と英語力を持つ日本人専門家は重宝されており、EU全域をカバーする業務に携わる機会も少なくありません。給与水準も比較的高く、専門性によっては年収40,000€〜70,000€に達することもあります。

マルタ就職に便利なツール

次にマルタ島就職を実現するためのツールを紹介します。

LinkedInは、マルタ島での就職活動において非常に重要なプラットフォームです。

多くの企業が求人情報を掲載しており、リクルーターとの直接的なコネクションを築くことができます。

求人掲載サイトの活用

Jobs in MaltaやIndeedなどの求人サイトは、マルタの求人市場を把握するのに最適です。これらのサイトでは、業界や職種別に求人を検索できます。

人材紹介会社やエージェントを活用

Manpower、Konnect、Bettsonなどの人材紹介会社は、求職者と企業のマッチングを専門的に行っています。特に日系の人材紹介会社も進出しており、言語の壁を心配することなく相談できます。現地の労働市場に精通したコンサルタントが、あなたの経験やスキルに合った求人を紹介してくれるため、効率的な就職活動が可能です。