2026年ワーホリ前に知っておきたい! マルタ島の最新物価ガイド

2026年ワーホリ前に知っておきたい!マルタ島の最新物価ガイド

2026年からワーキングホリデー制度が始まるマルタ島は、英語環境や温暖な気候、ヨーロッパ各国へのアクセスの良さから、長期滞在を計画する若者にとって注目の渡航先です。しかし、マルタは観光地としても人気が高く、年々生活費が上昇しているため、渡航前に物価の目安を把握しておくことが大切です。本記事では、生活費・娯楽・食費・家賃&光熱費・外食のマルタ島物価の最新相場をまとめました。

生活費の目安

ワーホリで生活する場合、月の生活費は€1,200〜€1,800が目安です。
家賃や光熱費を含むかどうかで大きく変わりますが、スリーマやセントジュリアンズといった中心エリアは特に高めな為、郊外やシェアハウスを選べば生活費を抑えられます。

主な月額費用例

  • 家賃(シェア):€400〜€700
  • 光熱費(電気・水・インターネット):€80〜€150
  • 食費(自炊中心):€250〜€400
  • 交通費(Tallinjaカード利用):€26〜€40

娯楽費

マルタは海や歴史的観光地、イベントが豊富で、休日の過ごし方も多彩です。

  • 映画館:€8〜€10
  • フィットネスジム:月€35〜€60
  • ダイビング体験:1回€50〜€80
  • フェリーでのゴゾ島往復:€5〜€10

ワーホリ滞在中は、現地でできた友人とビーチや無料のイベントに参加することで娯楽費を抑えられます。

食費

物価上昇の影響を受けて、スーパーの食品価格も年々高くなっています。

  • パスタ500g:€1〜€1.5
  • 牛乳1L:€1.4前後
  • 卵12個:€3前後
  • 鶏胸肉1kg:€8〜€10
  • 野菜(トマト1kg):€2〜€3

マルタは輸入品が多いため、加工食品や海外ブランドは割高です。

一方で、地元産の野菜や市場の魚介類は比較的安く、新鮮でおすすめです。

家賃と光熱費

家賃はワーホリの生活費の中で最大の負担になります。

  • スタジオ(単身用):€900〜€1,300
  • 1ベッドルーム:€1,000〜€1,500
  • シェアルーム:€400〜€700

光熱費は使用量や季節によって変動します。夏はエアコン、冬はヒーター利用で電気代が上がる傾向にあります。また、光熱費は家賃に含まれる場合と別請求の場合があるため、契約時に必ず確認しましょう。

マルタ島の家探しの記事はコチラから:マルタ島で家を探す方法と注意点!人気エリアや家賃はどのくらい?

外食費

観光地らしく外食はやや高めですが、ローカル店を利用すればリーズナブルです。

  • カフェのカプチーノ:€2.5〜€3
  • ファストフード(バーガー+ポテト+ドリンク):€8〜€10
  • ローカルレストランのランチ:€12〜€15
  • 観光地レストランのディナー:€20〜€35

ワーホリ滞在中は、自炊と外食をバランスよく取り入れるのがおすすめです。

まとめ

2026年から始まるワーキングホリデーでマルタに滞在する場合、物価の高さを前提に生活プランを立てることが重要です。特に家賃や光熱費は大きな負担になるため、郊外の物件やシェアハウスの活用が節約のカギとなります。
事前に現地の価格感を把握し、生活費の予算をしっかり組んでおけば、ワーホリ生活を安心して楽しむことができるでしょう。

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